厚生労働省による「労働安全衛生に関する調査(2018)」では、メンタルダウンによる休職・退職の割合は、情報通信業と共に金融業・保険業がもっとも高いという結果が出ています。過剰な営業ノルマや、業界特有の体質によるパワハラなどが原因に挙げられ、ハラスメント予防・解決への取り組みが急務となっています。また、法律上では休職制度に関する明確な定めがないため、休職者への適切な対応が分からないといった声もよく耳にします。
安全衛生管理体制の構築
メンタルダウン予防のため、コミュニケーションを増やす仕組みづくりや、不調の兆候が見られた際の対応をサポート。自身でストレスに対処するスキルを身につける「セルフケア研修」なども実施しています。
管理職向け、一般社員向け研修の実施
パワハラを防止するための管理職向けハラスメント研修や、ハラスメントに対する正しい知識を身につける一般社員向け研修など、ニーズに合わせて実施します。必要があればヒアリング等、ハラスメントの実態調査も行います。
休職者復帰支援プログラムの作成
休職期間算出方法が曖昧といった問題や、就業規則で休職制度を定めていても実用的でなかったり、必要以上に休職者が優遇されていたりといったケースが多く、適切なルールに基づいた復帰プログラム作成をサポートします。