採用における「個人特性分析」や組織の「活力測定」など6つの診断から、人的資源の活用、人材の育成、組織の活性化や構築といった課題に対して、様々な角度から正確に分析したデータを提供いたします。
個人特性分析は、社員一人一人の特性を「パーソナリティー」、「関心・興味」、「職場での社会性」、「意欲・ヤル気」の側面から診断し、採用から現有社員の研修、特性傾向分析まで幅広く活用できます。個人の特性は主観や経験に基づく評価に偏りがちで、一般的に数値化するのが難しい分野ですが、CUBICでは、過去数万人による基礎データに基づき客観的な特性把握が可能です。
環境適合測定は、日本の会社組織に合わせて、LPC(Least Preferred Co-worker)の理論 を応用し、回答者の人間関係に対する拒絶度を測定します。
LPCは、一言で言えば、職場で一緒に働きたくないタイプのことであり、LPC得点で同僚の受容度、拒絶度が分かり、リーダーの指示行動を規定するものとして、LPCが大きな鍵とな ります。
設問は好ましい人間関係のあり方、能力の優劣、関係の作り方などを中心に40項目です。
<LPCの得点が高い組織>
組織の危機耐性が低水準にあることを意味しています。得点の高い組織は、目標の遂行よりも人間関係を含めた環境との折り合いにエネルギーを消耗していることになります。
<LPCの得点の低い組織>
職務に対する不満が少なく、自己信頼性の高い人々で構成されている場合は、周囲の対人関係より仕事での目標達成への関心を示していることが多いと言えます。
環境活力測定は、「風土厚生面」「人間関係面」「職務遂行面」「組織構造面」「会社への評価」の5分類にて組織特性を測定します。
組織活性化や生産性向上の判断資料として、また経営者や管理職のための組織理解のためのツールとして活用できます。
複眼評価観察(多面相互観察)は、一般的な評価にありがちな直属の上司の視点だけではなく、上司・同僚・部下からの複数の眼によって、職務に関連する行動や能力を評価する方法です。5名以上の観察者が、被観察者(主に管理職及び管理職候補者対象)を評価します。
バイアスのかかりやすい人物評定を、同僚ら複数の眼を通して、被観察者をより客観的な姿に近づけることができます。課員のある側面(能力や性格などの抽象的な要素)を評価する場合、ハロー効果、寛大化傾向、中心化傾向などの心理的評定誤差が生じやすいものですが、複数の眼で見ることによって評価結果を客観的なものにし、これらの誤りを是正しようとするねらいをもっていま す。
<絶対評価>
被観察者の行動、能力の構造や高さを見るために、他人と比較するのではなく被観察者自身を絶対評価の態度で観察します。
<自己評価として個人特性分析を同時に実施>
自身と観察者からの評価結果とを比較することにより、自分の能力の特長や持ち味等を自己点検すると共に、能力の育成・開発に役立ちます。また、回答の操作が困難な個人特性分析を同時に実施することにより、複眼評価法の弱点といわれる被観察者と観察者による「評価への事前了解」を防ぐことも可能です。
職務遂行に必要とされる能力が欠如していては、安心して仕事を任せることができません。基礎能力検査は、職務に必要な基礎的な能力を把握するために実施するものです。
基礎能力検査は、言語能力、数理能力、図経認知力、論理力、英語力の5つの領域を測定しています。
これらはどれも基礎能力ですので、特定の教育あるいは学習を前提としておりません。
基礎能力検査は必要に応じて設問を選択し、組み合わせることができます
モチベーション測定は、「人は行動を決定する最終場面で何をよりどころにするか」を測定し、理想の働き方と現実を比較し、その格差から個人の仕事の原動力を探ります。
現実が理想とあまりにかけ離れているようでは、離職や士気の低下などを招く可能性があります。一方で高いレベルで理想と現実が維持されていれば、やる気が低下することはありませんが、双方の数値が極端に高い場合は、理想と異なる職務に興味を示さないおそれがあります。
CUBICの分析データをもとに内部環境を定量化し、貴社にマッチした人材の採用・育成方法や組織活性化の様々な方法をご提案し、導入・取組のお手伝いをさせて頂きます。
採用 | CUBIC個人特性 | 3,000円/件 |
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CUBIC個人特性(ストレス耐性付) | 3,500円/件 | |
CUBIC能力 | 1,500円/件 | |
CUBICモチベーション | 1,500円/件 | |
現有社員・組織・リーダー | CUBIC個人特性 + 組織診断 | 6,000円/件 |
CUBICモチベーション | 1,500円/件 | |
CUBIC複眼 | 10,000円/件 |
受付時間 9時〜17時 (土日祝休)