先日、大阪府中小企業家同友会西支部の例会で、報告をさせていただく機会をいただきました。6年前にも1度報告をさせていただきましたが、今回は、人の採用、雇用について報告させていただきました。私自身、しっかり振り返りをすることができ、大変良い機会をいただきました。
「日本一働きたい社会保険労務士法人」となれるよう、奇跡のチームを目指して、また尽力してまいります。
 さて、共同代表の小田が「小1の壁」にもうぶち当たっています。「小1の壁」とは、子育てをしながら仕事をしている社員のお子さんが、幼稚園・保育園を卒園して小学校に入学すると、これまでより時間制約ができて自由に働けなくなることです。
小学生の放課後に面倒をみてくれる「学童保育」なるものがありますが、これまでの幼稚園・保育園のようには長時間預かってくれるものではありません。そして入学前のこの時期、朝からお子さんを預かってはくれるのですが、毎日、お弁当を作らねばならないそうです。今後、春休み、夏休み、冬休み、学校給食のない期間はずっと作ることになります。働くお母さんにとっては負担です。
数年前に同じく「小1の壁」にぶち当たっていたスタッフがいましたが、数年経っても状況は変わらないようです。現在採用活動をしていますが、お子さんのおられる求職者は涙ぐましい努力をして働こうとされています。
働きやすい労働環境や勤務形態は企業の責任として準備するとしても、普通に、働きたい時間自由に働けるよう、もう少しバックアップができる社会であったら、と思います。(まったく、「働く側」の意見に終始してますが。)

2019.04.02メルマガより

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