“クラウド勤怠管理”導入支援サービス をご提供させて頂いたお客様の事例をご紹介します。
クライアント概要
業種:卸売業
社員数:50~100名
クライアントの課題
・固定残業手当を30時間支給しているので、月平均20日と考え、1日1.5時間以上の残業をした場合は残業申請で残業代を別途支払うルールにしている(払い過ぎ、または払い漏れのリスク)
・厳密な出退勤管理ができていないので、労働時間の全容がつかめていない(安全配慮義務へのリスク)
・すべての申請が紙で行われるため紙が多く、直属の上司から社長までの承認ルートでハンコを押す仕事が多い(ペーパーレス化、業務のスリム化をしたい)
それに対する答え
・まずは労働時間を把握するため、3カ月程間の打刻データを取り、払い過ぎ・払い漏れの検証および労働時間の全容の把握・検証
・時間検証後、申請機能を利用しペーパーレス化および承認ルートを見直し業務のスリム化を実施
推進スケジュール(例)12月導入
・【4月】打刻システム・運用要件定義(4~5週間)
・【5月】ジョブカンへの従業員情報入力・各種設定・打刻マニュアル作成(3~4週間)
・【6月】社員説明会実施・試験打刻開始
・【8月】打刻実績の検証・課題抽出(6~8月実績)
・【9月】申請機能要件定義
・【10月】申請機能設定・申請マニュアル作成
・【11月】社員説明会・試験申請開始
・【11月】給与計算に必要なデータ取込み用エクセル作成(3~4週間)
・【12月】本導入
導入後の変化
・適正な労働時間の把握
・申請におけるペーパーレス化
・給与計算の集計作業の省力化
・残業時間の削減
その他
指静脈認証打刻機器を導入することで、PCが一人1台ない現場の方も簡単に打刻。
残業申請の見える化で、社内のルールの見直しのきっかけに。
労働時間分析により、働き方改革が必要な部署が明確に。